走るんデスシリーズ・貼るダケシリーズ・光るダケシリーズでおなじみの

走るんデスシリーズとは？
もけいや松原のオリジナル商品は、シリーズ内の商品同士はなるべく規格をあわせて部品の共通化を図り
コストと販売価格を下げるとともに、共通化により拡張性を高めるという理念があります。
つまり、シリーズ内の商品はコネクターなどの規格が共通なので、オプション品などをお互いに組み合わせ
ることが可能ということです。
そういう意味からもシリーズ名は大切で、なるべく分かりやすくイメージできる名称にしております。
今回の制御機器関連のシリーズ「走るんデスシリーズ」は「走る」ということに観点を置いたシステムの
シリーズ名ということで、お客様の提案で命名されました。
元になった「走るんです」という言葉はＪＲの２０９系電車の登場時に、
ファンによって言われた「コスト半分・寿命半分」の電車のニックネームですが、
同じ「走るんです」でも当店の「走るんデス」は、実車の通りコストは半分（販売価格も半分？）
かも知れませんが寿命は半分ではありませんので、どうぞご安心ください。
「かんたん」にお客様のさまざまなご要望に応じた形で、「走らせる」ことのできるシステムという意味で
親しみを込めて名付けております。

走るんデスシリーズの特徴

その１　単純な仕様のため低コストで導入が可能
基盤内の部品を含めて、使用部品はなるべく汎用部品を利用して製造原価を下げるよう努力しております。
そのため見た目は高級感がなく、少々頼りなく感じるかも知れませんが、耐久性や必要な基本性能は
テストを繰り返して充分に確保しております。
できるかぎり汎用部品を使用していますので、部品が手に入りやすく修理がきくように配慮しました。
パッケージも簡易パッケージとして無駄な費用をかけておりませんので、
従来メーカーさんの同性能の制御機器に比べて、低価格で提供させていただいております。

その２　システム化されたシリーズ展開
走るんデスシリーズの商品は、ＡＣアダプターや乾電池ボックスなど電源部品をなるべく共通化しており、
電源入力コネクター同士も同じなのでお互いに利用することができます。
また、ひとつの電源を各装置で利用できるよう、１２Ｖ出力コネクターも備えておりますので、シンプルな
配線で設置することができます。

かんたんパワーパックにポイント切替機を増設

その３　誰でも扱えるシンプルで簡単なシステム
走るんデスシリーズは誰でも簡単に扱えるよう、以下の点に留意したシンプルなシステムです。
�@コネクターは原則としてプラス・マイナスの極性を間違えないように、逆接防止・誤接続防止を配慮した
　製品を利用しており、誤った接続による故障を未然に防いでいます。
�A配線済みコネクターによって手軽に接続できるように設計しており、取り外しや再接続も簡単です。
�B電源・レールなど利用するメーカーを変えても、そのまま利用ができるように設計しており、
　一部の商品を除いて、各装置はさまざまな環境で使えるようになっております。
�C各装置には１２Ｖ出力コネクター付きなので、安価に各装置の増設ができる財布に優しいシステムです。

かんたんパワーパックの背面コネクタ類

その４　統一感のとれた専用ケースで構成
走るんデスシリーズは各装置を増設した際、並べて使用しても違和感のないよう統一された専用ケース
となっております。
専用ケースはプラスチックケースで有名な「タカチ」のケースを使用しています。
秋葉原や日本橋など電子部品を扱っているお店では必ず扱っている汎用ケースです。
耐熱性・耐久性に優れているにもかかわらず比較的安価なので、コストパフォーマンスが高く、
デザインも良い製品です。

タカチのプラスチックケース